カムイミンタル塾が二十二日(土)午後一時半から、旭川信用金庫本店(四ノ九)五階会議室で行われます。一般財団法人旭川しんきん地域振興基金の主催、旭川商工会議所の協力です。

 四回目の今年のテーマは「世界に羽ばたけサムライJAPAN」です。

 講師は二人。NPO法人ロシナンテス理事長の川原尚行さんが「スーダンへの医療支援は続く」と題して、またベトナム簿記普及推進協議会理事長の大武健一郎さんが「何故ベトナム経済支援なのか」と題して話します。

 川原さんは、長年スーダンで医療活動に携わってきました。一九六五年、福岡県北九州市生まれ。九二年九州大学医学部卒。九八年外務省に入省し、二〇〇二年に在スーダン日本大使館一等書記官兼医務官として赴任。〇五年外務省を退職し、スーダンで医療活動開始。〇六年、北九州市にNPO法人ロシナンテスを設立し、スーダン共和国政府から国内NGOとして正式に登録される。一九年にはザンビア共和国に事務所を開設しました。当日は、主にスーダンでの活動について話します。

 元国税庁長官の大武さんは同塾の常連講師。ベトナム支援活動に対し、日本国外務大臣表彰を受けています。ベトナムを中心とした東南アジア地域の経済状況などを中心に解説します。

 終了は午後三時四十分。参加を希望する人は、氏名・勤務先・役職・電話番号を明記し、七日(金)までにファクスで申し込んでください。会場ではマスクを着用。体温が三七・五度以上の人は入場できません。

 申し込みと問い合わせは、事務局の古田さん(FAX 25―8584、TEL26―1175)へ。