日本青年会議所北海道地区協議会(北海道JC・金澤宗一郎会長)の第六十九回北海道地区大会旭川大会の事業概要説明会が十六日、大会事務局(大雪通九)で開かれた。

 説明会は、同大会を主管する旭川青年会議所(旭川JC・新谷逸生理事長)が市内の報道関係者向けに開いた。新谷理事長の他、平間恵子主管実行委員長、山田隼人副実行委員長、清水健史部会長、宇山浩好部会長、佐々木雄大部会長が出席した。

 同大会は毎年、全道四十六カ所のJC会員約千二百人が主管地域に集い、フォーラム等を通じて地域における未来の可能性などについて学びを深める。旭川での開催は一九九〇年以来、三十年ぶり。

 大会のテーマは「咲き誇る未来へ」。九月五日(土)、六日(日)の二日間開催され、会員と一般向けのフォーラムは「WITHコロナ~地域経済と防災から学ぶ新たな世界秩序~」、「明日に懸ける橋~君の夢は続く道の先に~」、メインフォーラム「誰もが輝ける社会を目指して」の三つの講演を予定。いずれもWEBでの配信になると平間実行委員長から発表された。

 説明会の最後に新谷理事長は、コロナ禍で試行錯誤した経緯を説明しながら、「今後、加速する社会の多様性について、各専門家に分かり易く説明をして頂くので、一般の方々にも是非ご視聴頂き、今後の地域社会や生活を考え、持続可能な北海道を感じて頂けたら嬉しいです」と話した。

 大会の詳細はホームページ(https://hokkaidojc.com/chikutaikai/)で公開している。