『もったいないばあさん』シリーズの作者、真珠まりこさんが五日(土)午後二時から、剣淵町絵本の館(剣淵町緑町十五ノ三)でおはなし会を開きます。

 絵本の里大賞第三十回を記念した特別企画で、『もったいないばあさん かわをゆく』の原画展も併せて開かれます。

 『もったいないばあさん』は二〇〇四年に出版されて以来、多くのメディアで連載されている人気シリーズで、『かわをゆく』はシリーズ最新作。川にゴミをポイ捨てしようとした男の子の前に「もったいな~い」ともったいないばあさんが現われ、どうして川へのポイ捨てがもったいないのか、川の上流や下流へと旅をする内容。川を舞台に、水の循環や命の繋がりをテーマにした絵本です。原画展は五日から二十九日(火)まで。

 同施設は「おはなし会が終わった後はゆっくと原画をみて、絵本の里大賞も投票していってくださいね」と呼びかけています。入場は無料です。

 問い合わせは、けんぶち絵本の里づくり実行委員会(TEL0165―34―3345)へ。