ギャラリーシーズ(市内旭町二ノ三、久木佐知子代表)で明日、七日(水)から、「大雪山の四季を描く二〇二〇」が始まります。

 地元の作家たちが、大雪の自然をテーマにそれぞれの大雪山を描く企画展。二〇〇〇年からスタートし、秋恒例の企画展として好評を博して来ました。同ギャラリーが来年、開廊三十周年を迎えることから、この大雪山の四季展は今回が最後となります。

 出品するのは、日本画の板津邦夫、油彩の板谷諭使、入井峰生、大久保正義、大西勤、川口幸和、菊池潤子、斎藤健昭、高橋三加子、中西清治、中村忠雄、萩原常良、星野美知枝、盛本学史、水彩の高松秀人、版画の遠藤享、渋谷正巳、特別展示として、伊藤たけし、高橋北修、今関一馬の合計二十作家。過去最多です。

 久木代表は、「それぞれの作家の感性と表現で織りなす新たな大雪山系の魅力と、身近に素晴らしい自然があることの尊さを感じに、ぜひ観に来てください」と呼び掛けています。
 十九日(月)まで。午前十一時から午後六時半。火曜休廊。問い合わせは、同画廊(TEL53―8886)へ。