展示される写真の一点「大きなポプラ消える」
撮影/小沢和雄、2019年11月26日号掲載

 フォト集団「北限」(渡辺春美会長)の「連載 あさひかわ再発見写真展―Ⅲ」が十三日(火)から、ギャラリー・JIN(一ノ六・クリスタルビル一階)で始まります。

 北限は一九六五年に結成された、市内のアマチュア写真家グループの草分け的存在。二〇一八年九月から、あさひかわ新聞一面に『あさひかわ再発見』のタイトルで、旭川と近郊の“いま”を切り取った作品にコメントを添えて発表しています。

 今展は、二〇一九年九月三日号から、二〇年八月二十五日号に掲載した五十一点と、一月一日発行の新年特別号に掲載した二点、合わせて五十三点の写真を、A3サイズで展示します。昨年、一昨年に続き三回目の一年間を振り返る写真展です。

 出展者は、飯村育子、岡部裕子、小沢和雄、河合剛俊、丹治昭一、丹野律子、中根節子、中根実、中野常之、平間明鑑、渡辺春美の十一人の会員。写真には紙面同様、文章も添えられます。

 本紙に掲載された小さな写真とは一味違う、迫力ある作品を楽しんでください。展示は十八日(日)まで。開館時間は、午前十一時から午後六時(最終日は午後三時まで)。

 問い合わせは事務局の平間さん(TEL29―3000)へ。