髙砂酒造(宮下通十七)が二十日(金)から、新ブランド「蝦夷蔵 梅酒 LAB.」(えぞくら うめしゅ らぼ)=写真=の販売をスタートします。

 日本酒ベースの梅酒と道内各地で生産されている果物を混和した果汁梅酒シリーズ。第一弾として「浦河 苺(いちご)」「余市林檎(りんご)」「富良野葡萄(ぶどう)」の三種類を発売します。

 いずれも日本酒ベースの梅酒ならではの酸味とスッキリとした飲み口に、それぞれ特徴ある果汁の香りと旨みが加わった仕上がりになりました。今後は、他地域の生産者らと協力し、第二弾の商品開発に取り組んでいくそうです。

 廣野徹企画部長は「各市町村の皆さんと共につくった商品です。味はもちろん、各地域のPRにも繋がれば嬉しいですね。北海道産の美味しい果汁と、梅酒の風味をたくさんの人に味わってほしいです」と期待を込めます。

 三百七十五㍉㍑入り九百円(税別)。各種限定千六百本。同蔵直売店の他、全国の酒販店などで販売します。問い合わせは同社(TEL23―2251)へ。