北海道通信特機(大貫亮介社長)が、子どもたちを対象にしたスポーツ教室「忍者ナイン」を旭川市内で二月十六日からスタートさせる。

 科学的視点で子どもたちの運動能力を伸ばす新発想のスポーツ教室「忍者ナイン」を五拠点(春光台ラボ・新旭川ラボ・東旭川ラボ・緑が丘ラボ・永山ラボ)、曜日別に地区センターなどの公共施設で開校する。様々なスポーツに必要な運動神経の礎をつくり、一人ひとりの隠れた能力を引き出し育てていく。

 やる気スイッチグループ(東京)が全国展開する「忍者ナイン」は現在、全国に約三百のラボ(教室)がある。旭川では初めての開校。走る・飛ぶ・投げるなど九つの基本動作を三百種類の遊びを通して楽しみながら習得できる。チームプレイの中で協調性を育て、自ら考える能力も伸ばしていく。

 「運動が大好きな子や、少し苦手な子、どんなお子様でも運動を楽しい! と思えて体を動かすことが大好きになれるようにサポートします」とメインインストラクターの菅原しおんさん。「誰もが成功する喜びを味わった時、その喜びが自信となり、自分の力で自らを高めていけると信じています。運動を通して小さな『できた!』を積み重ねていくことで一人ひとりの無限の可能性を引き出すことをテーマに、子どもたちの夢、人生を応援することができたら、この上ない喜びです」と事業責任者の那須義則さん。

 レッスンは三種類。一回六十分の年少向け「入門コース」。一回九十分の年中~年長向けの「中忍コース」。小一~三年生向けの「上忍コース」。「中忍コース」「上忍コース」では異年齢交流で社会性を育めるよう、両コースが同時にゲームを楽しむ時間もある。

 今月二十六日から二月十四日まで、それぞれのラボで無料体験レッスンが行われる。

 申し込みと問い合わせは、TEL0120―326―626へ(受付時間/午前十時~午後六時、日・祝日は除く)。