旭実高サッカー部員が七日、一人暮らしの高齢者宅(春光四ノ八)二軒の屋根の雪下ろしを行った。

 サッカー部は毎年、ボランティアで除雪作業を行っている。今年はサッカー部員が生活する下宿近くの住宅の屋根の雪おろしをすることにした。

 一、二年生部員六人がスコップやシャベル、スノーダンプなどを使って、約一時間かけて作業をした。見守っていた住人の青井誠治さん(85)は「自分で上ってやろうと思いましたが雪が硬くなっていて、危険なのでやめました。大変助かりました」と感謝していた。

 作業を行った、中村大剛選手(二年生)は「自分は道外出身なので良い経験になりました。これからも地域に貢献していきたいです」と笑顔で話していた。

 前日の六日には、部員約三十人が、春光中央青少年福祉会館(春光四ノ八)の屋根の雪下ろしを行った。(佐藤敦彦)