冬の屋外で飲食が楽しめる「アイステラスin旭川」が十日(水)から、旧西武旭川店B館跡(宮下通八)で開催されます。スキーホリデーで冬季滞在型観光を振興する会(西野俊典会長)の主催。

 会場には全長六㍍の氷でつくられたバーカウンターが設置され、氷のグラスに注がれるオリジナルカクテルやソフトドリンクなど約十種が販売されます。

 そのほか、マシュマロやソーセージ、ジャパチーズのチーズを火であぶって食べられる「たき火カフェ」が登場し、「ジョニーズローカルメイド」(カレー)、「とびあ」(ビール)、「アモ トラック」(コッペパンサンド)のキッチンカー三台も並びます。

 西野会長は「私たちはこれまで、冬の旭川や買物公園に賑わいを作りたいと考え活動してきました。市民の中には『旭川には何もない』という人もいますが、自分たちのまちを楽しめなければ、観光客にも勧められないでしょう。まずは、地元の人がまちの良さを再認識することが大切です。買物公園というまちの中心部で、新しい冬の楽しみ方を体感してもらえたら」と話します。

 イベントは、新型コロナウイルス感染症対策マニュアルに沿って行われ、入場者が多くなった場合は入場制限をします。事前に北海道コロナ通知システムに登録して来場して下さい。

 十四日(日)まで。入場無料。時間は、午後六時から同十時まで。問い合わせは同会事務局(TEL090―9513―3730)へ。(東寛樹)