原発ゼロをめざす旭川連絡会の講演会が二十日(土)午後二時から、旭川勤労者福祉会館(六ノ四)二階の大会議室で開かれます。講師は、北大大学院名誉教授の小野有五さん。「いま地層処分してはいけない8つの理由」と題して話します。

 小野さんは一九四五年、東京生まれ。自然地理学が専門の研究者です。行動する市民科学者の会(ハカセの会)・北海道の事務局長として、泊原発周辺の調査を行っています。

 ――七十五年前、日本は誤った「国策」の結果、私たちは、広島に世界最初のウラン原爆、長崎に世界最初のプルトニウム爆弾を落とされました。プルトニウムをつくり出す原発を被爆国である日本はやめるべきです。原発を際限なく稼働させてしまう最終処分場について、一緒に考えましょう。

 資料代として三百円が必要です。問い合わせは、事務局(TEL34―2195)へ。