東川町複合交流施設・せんとぴゅあ(北町一)で二十三日(日)午後一時半から、大雪山アーカイブス講演会「ヒマラヤへの旅」が開かれます。

 講師は写真家の石川直樹さん。石川さんは二十三歳で初めてエベレストに登頂して以来、度々ヒマラヤを訪れ、八千㍍級の山々に登ってきました。二〇一五年と一九年には、世界の登山家たちが憧れる「K2」(八千六百十一㍍)への遠征に参加しています。「世界一登ることが困難」と言われる「K2」への道のりやヒマラヤへの旅にまつわるエピソード、周辺の文化について話します。

 写真集の『CORONA』(青土社)で土門拳賞、『EVEREST』(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館)で日本写真協会賞作家賞、『最後の冒険家』(集英社)で開高健ノンフィクション賞を受賞しています。

 参加無料。参加を希望する人は十五日(土)までに、氏名・電話番号・住所・メールアドレスを同町文化交流課(TEL82―4245、<CODE NUMTYPE=SG NUM=80C3> 82―5111)に申し込むこと。定員百人。

 また、せんとぴゅあⅡの大雪山アーカイブコーナーでは、二月十三日(日)まで、「ヒマラヤの高峰展」を開催しています。

 ヒマラヤに関する写真集や画集、事典、物語などを展示しています。 

 入場無料。午前十時から午後五時まで。月曜日休館。