緑が丘2ノ4(ホテル医大前)
電話66-8511

画像 八月二十三日にオープンしたスープカレーのお店です。オーナーシェフは大村洋平さん(30)。市内のイタリア料理店などでコックとして腕を振るって来ましたが、実は大のスープカレー好き。「ある店には、一日に三回食べに行ったこともあります」というほど。

 この店を開くにあたっては、多くのスープカレー店を食べ歩いて研究を重ねました。旭川市内はほぼすべての店で、また札幌でも十店ほどで実食したそうです。

画像 そんな大村さんの作るスープカレーは、濃厚なスープが特徴的。約十五時間かけて、鶏ガラ、牛骨、牛スジをじっくり煮込みます。一番のおすすめはチキンレッグ入りの「チキン野菜」(八百八十円)。辛さは1~10の十段階で選ぶことが出来ます。「スープの濃厚さに負けないように、少し辛め、5くらいがバランスが良いですね」と大村さん。ライスのおかわり無料がうれしいですね。

 手作りのデザートも見逃せません。焼プリン(三百八十円)やガトーショコラ(五百八十円)のほか、季節によって様々なデザートメニューを揃えていく予定です。果物をその場で搾る「フレッシュジュース」(オレンジとグレープフルーツ、各四百円)もこだわりの一品。

 営業時間は正午~深夜零時。日曜休み。駐車場あり。

ケロコからひとこと

地図 ここのスープカレー、好きです。サラサラのスープカレーより、どちらかというとルーカレーの方が好きなのですが、ここのはどちらかというと、ちょっとルーカレーに近い感じ。スパイシー過ぎるのも苦手ですが、バランスがとても良く、本当においしく食べました。

 もう一つ、スープカレーの野菜って結構、良く煮えてなくて、ニンジンやカボチャが硬くておいしくないのが多いみたいですが、ここは腹が立つこともありません。じっくり野菜やチキンのおいしさを楽しめます。

 そして焼プリンもおいしいの。夜はパスタやピザもあるので、今度は夜に行ってみようとかと思っています。

2007年09月18日号掲載