3ノ7ソシアルビル1F
電話25-1010
六日にオープンした和食料理の「あぶり寓」。長く旭川ラーメン「赤門本店」があった場所です。
お店の雰囲気は、黒い壁にスポットライトの淡い光があたり、BGMにはジャズが流れて、まるでバーのよう。器も市内在住のグラフィックデザイナーが一枚一枚絵付けをしたお洒落なもの。「いい雰囲気で、リーズナブルに美味しい料理を食べていただきたいです」とマネージャーの奈良岡昇一さんは話します。
そんなお洒落な空間で頂くメニューは、宮崎県産の「王様赤たまご」と「そのまんま地鶏」を使った料理、そしておいしいお酒など。黄身がオレンジ色で見た目も濃厚な卵は、箸で摘めるほど弾力があります。
シンプルに味を楽しむなら「出し巻きたまご」(五百円)。自然な甘みとジューシーな口当たりに箸がすすみます。「こだわり若鶏の炭火焼(半身)」(九百円)は、熟成させたピリ辛のゆず胡椒で。芋焼酎は、天然水で割ったものを寝かせ燗をした「じょか」という飲み方がお勧め。お酒が弱い人でもスイスイ飲めてしまいます。
今の時季には、「モツ煮込み鍋」(千八百円)もいいですね。すき焼きのように卵をつけて、仕上げにはラーメンを入れます。これがおいしいのです。
食事の最後は、おいしいラーメン(六百円から)で締めます。箸袋は広げると割引券になっているので忘れずに持ち帰って下さい。
予約は二人から可能で、二十人までの宴会が出来ます。営業時間は午後五時~午前二時(ラストオーダーは午前一時半)。不定休です。
ケロコからひとこと
夜中に突然電話が…。もうパジャマを着てるし、断わろうと思ったら「新しくて、おいしいお店」とのお誘い。私の弱いキーワード。着替えて出かけました。
「あれっ ここにこんな素敵なお店があったっけ?」という感じの、なかなかお洒落なお店。東国原知事のシールが貼られた宮崎の「王様赤たまご」の卵焼きを作ってくれました。なんと深い味わい、おいしいこと。地鶏も焼いてもらって食べました。こだわりの鶏というのも納得する味。
そして器もいいの。遊びがあって、あったかくて、可愛くて…。次に行った時にはラーメンも食べてみようっと。そしてもう一つ気に入ったのは、とてもリーズナブルなことです。