神居町上雨紛539-9 クリーマリー農夢 Milk Bar内 
TEL63-0835

img旧旭川競馬場に向かう途中にある牧場「クリーマリー農夢」(佐竹秀樹代表)に「野の花菓子店」というかわいい名前のお菓子屋さんがあります。緑色の壁の小さな店の中は焼き菓子の甘い香りでいっぱいです。

大阪から憧れの北海道に移り住み、お菓子店を始めて三年。野口和美さん(43)が毎日コツコツ作る焼き菓子は見ているだけで和みます。

人気があるのは「粉雪のボール」(十個入・三百二十円、三個入・百十円)という名のクッキー。口に入れた瞬間にサクッと割れてスゥッと溶け、クルミの香ばしい匂いが残ります。

牛の形のマーブルクッキー「うっしっし」(四頭三百円)は、見た目も可愛くお土産に喜ばれそうです。お店を始めたころに、牧場にいた四頭の牛をもじって「牛が四頭、うしがし、うしし、うっしっし」というネーミングなのだそうです。

img「サクッとした食感のクッキーなので、牛の足が骨折しやすいことをご理解してくだされば」と野口さん。骨折という表現も面白いですね。

チーズを作るときにできる乳清(ホエイ)と、牧場で作られたオリジナルバターを使ったホエイスコーン(四個入・三百六十円)は、オリジナルのジャム(百八十円から)を付けて食べるとさらに美味しさが増します。ほかにも色々な種類のお菓子があるので、まずはお店に足を運んでみて下さい。

営業時間は、午前九時から午後四時半まで(冬の間は四時まで)。水・木曜が定休日。

ホームページで(www.geocities.jp/nonohanakashi/)通販もできます。

(取材・佐藤日奈子記者)

ケロコからひとこと

img本当にお菓子作りが好きで、お菓子を愛してるという感じが伝わってきます。あったかい雰囲気のお菓子屋さんで、「野の花」という名前もぴったり。

並んでいるお菓子の中で眼を引くのは「うっしっし」という焼き菓子。四個ではなく四頭入りというのがおちゃめ。この牛は佐竹さんの牧場の牛。「ちゅん」か「ちょん」か「なな」か、それとも…。一つのお菓子にも物語があるようです。

もう一つ気に入ったのは「牛のしっぽ」。白地がサワークリームで、黒地はカラメル。一個一個丁寧に作っている姿が、笑顔の向こうに見えるようです。

旭川の中心部からは少し離れているけれど、お菓子と佐竹さんのチーズを買いに行ってみて下さい。