神楽岡9ノ3
TEL65-2492

カフェ ゆるりプラタナス通りから神楽岡の閑静な住宅街に入ったところに、ランチが美味しいお店が出来たと、早くも話題になっている「カフェ ゆるり」。オープンしたのは今年七月二十一日です。竹矢多津子(たづこ)さん(55)が、友人と「何かやりたいね…」と話していたのがきっかけでした。落ち着いた雰囲気のお洒落な店内、奥には一人で入っても落ち着けるカウンター席があります。

取材におじゃました折、「本当に千円でいいんですか?」とお会計をしているお客さん。期待に胸躍ります。

カフェ ゆるり早速出て来た「ゆるりランチ」(千円、コーヒー・デザート付き)=写真=は、大きな木のトレーに、メインのおかずの揚物「豚肉のコトレット」と卵焼き、プルコギ、煮豆、キュウリのもずく酢、カボチャのグラタン、カブの漬物、そしてご飯と味噌汁が。味付け、彩り、ボリューム全てが絶妙です。

卵焼き食べ終わったと思ったら、「ケーキセットは頼んでいませんよ」と言ってしまいそうな、立派なデザートが出て来ます。ケーキの美味しいこと。これで千円は「本当にいいの?」と思ってしまいます。

ティータイムには、ケーキセット(八百円)、酢の酸味と炭酸がすっきりとした口当たりのハーブビネガースカッシュ(五百円)もオススメです。

お店を支える四人のベテラン主婦。「カボチャのコロッケを作ろう! デザートにタルトなんてどうかしら」と奥の厨房からは楽しい声が聞こえてきます。

営業時間は午前十一時半から午後六時まで。日曜、祝日定休。

(取材・佐藤日奈子)

ケロコからひとこと

カフェ ゆるりへの地図お洒落で美味しくて、くつろげて――こういうお店大好きです。何気ない花のあしらい方も素敵。ランチはおかずが七品も。画期的で見たことのない料理ではなく「私も作れるわっ!」というおかずがワンランク上の味付けと彩りで出て来ます。

これだけでも十分満足なのに、デザートが出てきてさらに感動。見ていると、ほとんどの人が「うわっ!すごぉい」と歓声を上げます。さすがベテラン主婦という感じ。主婦の底力を見たという気がします。お洒落な空間でお豆をコトコト煮たり、だしを取ったり…、ケーキを焼く甘い香りが漂います。主婦が主婦をもてなす。だからこそレベルが高いのかもしれませんね。