7・8仲通り
TEL24-0561

 市役所から買物公園に向う道に小さな居酒屋や焼肉店などが建ち並ぶ一角があります。その中の一軒「居酒屋 松田」にお邪魔しました。

 「今年で二十八年目。店を改装して、最後の足掻き――。」と話すご主人の松田信行さん(65)。控えめな言葉とは裏腹に、鍋から目を離さず黙々と仕込みをします。

 昨年の秋から一杯四百五十円のラーメンがメニューに加わり、ランチタイムの営業を始めました。店に入ると食欲をそそる良い香りがします。正油と塩が四百五十円。味噌は五百五十円。野菜、大盛りはプラス五十円です。旭川では珍しい、一杯食べ終えてから麺だけプラスする「替え玉」百五十円もあります。「男性なら二玉食べる人もいます。女性は、まずは大盛りから挑戦して、余裕があったら次から替え玉を注文してください」とご主人。

 スープのだしには、ブタとトリ、隠し味に牛筋が入っています。写真の正油は、一見濃いのでは? と思うのですが、一口味わうと、なんとも良い味です。今風の豚骨ベースのラーメンや、旭川定番の魚ダシとはまた違い、お昼にサッと食べても重たくなく、食べやすいラーメンです。

 夜は、ぜひ頼んで欲しいのが砂肝串(百十円)。他の店の二倍のサイズはある大きな砂肝が串に刺さって出てきます。噛むとジュワーッと肉汁、一度食べると忘れられません。手羽、豚、鳥も一本百十円で食べられます。ビールに串にラーメン。気軽に寄れるお手頃な値段が嬉しいです。

 営業時間は午前十一時半から午後一時半。休憩を挟み五時から翌午前一時まで。第二、第四日曜定休。ランチは日曜休み。

(取材・那須日奈子)

ケロコからひとこと

 「おいしいラーメンがあるよ」と知り合いが私の耳元で囁いた。ラーメン大好き、おいしい物大好きの私が行かないわけがありません。行ってみたら以前に何度か宴会で行ったことのあるお店でした。新しくてピカピカしているとか、お洒落だとは決していえませんが(失礼…)、厨房のステンレスがピカピカして清潔です。

 ランチタイムのラーメンは、何と!四百五十円。安い!偉い! 気軽に立ち寄って食べるラーメンはこうでなくちゃ。肝心の味は、醤油を食べたのですが、美味しかったです。口の中に旨味が残るなんだか懐かしい味。これなら明日も来れる。明後日だって。はまってしまいそうです。