3ノ7ビルドビエルB1F
TEL21-5106

 三条本通に、漁師さんが使う浮き玉や網、新巻さけの木箱が壁一面に飾られた、見るからに魚料理の店があります。「魚バカ 浜料理 厚岸漁業部 祐一郎商店」という店名も気になります。

 「この店は、厚岸漁業組合から直送で食材が届きます。獲れたての牡蠣(かき)や魚は、早くて当日、通常二日以内には届くのでとにかく新鮮」と若大将の遊佐(ゆさ)幸佑さん(23)。一歩店内に入ると、炉端焼きを思わせる磯の匂いが漂います。テーブルごとに、ガスコンロとバケツが置かれ、自分たちで焼き物は調理するスタイルです。

 厚岸といえばやはり牡蠣。大きな牡蠣が年中入荷します。新鮮で元気が良いので取材中、ビュッと牡蠣に水をかけられてしまいました。美味しい牡蠣を食べるなら「厚岸活ガキの殻焼き」(九百八十円・四個)がおススメ。七十歳のパワフルパートさん、通称「母さん」が焼き方をアドバイスしてくれます。時々叱られますが、コウルサイのも愛嬌です。

 「今の時季なら羽幌産の海老もおススメ」と若大将。エビのカルパッチョ(六百六十円)、エビ唐揚げ(六百三十円)、エビ汁(三百円)、海老鍋(千六百円)、エビ丼(九百八十円)…、エビづくしです。

 積丹のカスベ刺(六百九十円)や、カルボナーラを思わせるウニをたっぷり使った「ウニボナーラ」(八百円)、サクラマスのルイベ(五百五十円)もチェックです。

 手頃な値段で、海の幸がたっぷり味わえる店です。年齢層も若者、サラリーマンと幅広いそうですよ。

 営業時間は午後五時から午前零時。不定休。

(取材・那須日奈子)

ケロコからひとこと

 このお店の前を通るたびに、魚の空き箱が積んであるのが目に入り、気になっていました。娘と一緒に行ってみると、思った以上に美味しくて感じが良くて、もっと早く来ればよかったと思いました。

 接客がとても明るくて気配りもあります。初めていくお店はトイレチェックも忘れません。ここは松の上。

 肝心の料理は、メニューが豊富で迷ってしまうけれど、辺りに漂う牡蠣を焼く匂いに誘われて注文。これが美味しかった! 自分で焼くのも面白いね。

 ぶっかけイクラ寿司も食べてみたいし、遠軽ノルディックファームのアイスクリームが食べられるのも嬉しい。次回は山盛りの牡蠣を食べるぞ!!