4ノ7
TEL23-1114

 名物店「炉端のユーカラ」が閉店し、夜の四条通が暗かったのですが、同じ店名で一昨年六月十八日に復活しました。

 店主の小斉大介さん(46)は、閉店したユーカラを見て「飲食で旭川を元気にしたい。歴史あるお店が閉まっているなんてもったいない」という思いで復活にこぎつけました。

 厨房に陣取るのは、畳一畳分ある大きな炉端。そこでビッグサイズのシマホッケなどの干物が焼かれます。

 冬の時季限定のユーカラ名物「味噌おでん」(六百八十円)は、先代からレシピを引き継いだ、常連さんには嬉し懐かしの一品。大きい具にたっぷり特 製赤味噌がのっています。焼き豆腐、大根、こんにゃく、ちくわ、たまごの五点盛り。これだけでもお腹が膨れてしまいそう。みんなで突くのをお勧めします。

 キッチンリーダーの菅野実さん(36)は、元シェフ。炉端焼きの素材の味を楽しむ料理もあれば、じっくり二日かけて煮込んだ「タンシシュー」(七百八十円)も味わえます。これが絶品。そして安くてボリュームも満点です。

 サラダの盛り付けも美しく、若い女性客にも人気です。塩辛と焼き魚を囲んだ女子会も夜な夜な行われるそうですよ。

 メニューを見るとどれもリーズナブル。飲み放題で、お腹いっぱい食べても一人二千五百円ぐらいでおさまります。そして、一品一品の盛りが良いので、仲間を誘って色々食べるスタイルがいいですね。

 営業時間は午後三時から午前〇時まで。無休。

(取材・那須日奈子)

ケロコのひとことメモ

 4条通のユーカラがなくなり、そして誰かが引継いでまたオープンしたという噂は聞いていましたが、やっと行くことができました。

 ユーカラといえば赤味噌のおでん。味もそのまま健在です。

 クエのお刺身も珍しくて美味しかったし、ニシン漬けは味が染みて母の味がしました。

 メニューを見るとタンシチューがありました。炉端でタンシチューというミスマッチ。注文したら、残念、さっきで売り切れ。

 どんなにお腹がいっぱいでも食べたいおにぎり。それも虎杖浜の大きなタラコ。頼んだら残念、売り切れ。次は早めに行かなくちゃ。活気のある居酒屋さんです。