神楽岡2条5丁目 TEL73―3949

 大正橋を渡り神楽岡の住宅街へと進むと左手に見えるパン屋さんが「ノーザンベーカリー」です。三月十五日にオープンしたばかり。店内は白を基調にした内装で、ショーケースもオシャレな造り。オーナーで店主の平林弘樹さん(47)のこだわりが伺えます。

 東京出身で東京のベーカリーで勤務していた平林さん。北海道とは縁もゆかりもないとのこと。旭川に移住を決めた理由は、ほど良い都会と自然の豊かさに惹かれたからだそうです。「旭川の人たちが楽しめるパンをお届けしたい」と意気込みます。

 パンのアイデアは先に完成形をイメージし、それから材料を吟味するのが平林風。店内には見たこともないパンも多く、「これってどんなパン?おいしい?」とつい聞いてしまいました。これも対面販売の良いところ。

 魚料理に相性が良さそうと考えた量り売りのハード系「ポテトディル」は生地に地物のジャガイモを練りこんでいます。葉っぱ型が特徴のフーガス(各三百九十九円)はサラミやブルーチーズ、鴨のパストラミ(燻製)など常時数種類が並びます。

 どれにしようかと迷っていると「黒豆のフィセル」(二百三十一円)を勧められました。ワインと相性の良いパンだそうです。早速その日の晩、赤ワインと一緒に食べてみました。もっちりしたパンの歯ごたえとびっしりと入った黒豆の味がしっかりと生地に馴染み「軽めの赤ワインにピッタリ」を実感しました。

 「今後は焼き菓子やサンドウィッチもやってみたい」と平林さん。近いうちに店頭に並ぶことになりそうです。

 午前十一時から午後六時まで。日曜、月曜休み。

(取材・草嶋一介記者)

ケロコからひとこと

 最近は本当においしく、心を込めて焼いているパン屋さんが次々にできています。神楽岡にとてもおいしくてお洒落なパン屋さんができたと聞いて、早速行ってきました。でも、3時過ぎだったので少ししか残っていなかった…。

 今回は早めに行って色々ゲット。名前は忘れてしまった(最初から覚えてない)けど、飴がけしたナッツが入っている、小さめのパンがお気に入り。

 鴨肉のパンは、ワインに合うと知り合いの男性が喜んでいました。だいぶ落ち着いて来たので、毎週新作が出てくるとか。楽しみ楽しみ。