5・7小路ふらりーと ℡25-0296

昭和レトロの雰囲気が漂うふらりーとは、個性的なお店も多いので入ってみるのが楽しみです。この「ふくろう亭」もそんなお店の一つ。


店内の壁に、まるで本棚のようにズラリと並ぶ日本酒と焼酎のビン。ウッド調の店内はおしゃれでありながら、どこか懐かしい居酒屋さんです。
季節の食材を取り入れたメニューがオススメとのことで、おまかせで出てきたのは「じゃがいもと枝豆のかき揚げ」(六百八十円)。
 抹茶塩を付けていただきます。ザクッといい音、ほおばると中はホクホクのじゃがいもの食感。箸がすすむすすむ。直径十五㌢はありそうな大きなサイズにもかかわらず完食でした。
続いては「真だち揚げ出し」(八百八十円)。ふわっとした衣にプルプルの真だち。口の中でとろ~り、優しいおいしさに体の力が抜けますね。
秋と言えばキノコ、「落葉茸みぞれ合え」(五百円)はぷるっとした落葉キノコに海苔、三つ葉、大根おろしが上品なバランス。思わず、冷酒を頼みたくなります。
こちらのメニュー三品とも、季節限定のため、食材が切れたら終了です。
ふらりーとにお店を構えて二十五年。店主の古川雅明さん(58)は「旬を楽しんでいただける料理を提供しています。ですから頻繁にメニューは変わります。四季折々の味をお楽しみ下さい」と笑顔です。
「入荷したばかりの天然舞茸があるんだ」と見せてくれたのは、見たことのない大きさの舞茸。この天ぷら、一人前九百八十円だそうです。生唾、ゴクリ…。
午後六時から午前零時まで。日曜定休(月曜祝日の日曜は営業、月曜が休み)。
(取材・太野垣陽介記者)

ケロコのひとことメモ

秋の味覚が楽しめる季節には、和食がいいかも。久しぶりにふくろう亭さんへ来ました。
落葉キノコが大好きな私は、迷わずおろし和えを注文。小さな器にちょこっとしか入ってなくて物足りないお店もしばしばですが、ここは違う! 新鮮な落葉キノコが、上品な味付けでたっぷり。センスと太っ腹さが伝わります。
 どうしてもご飯を食べないと気がすまない私、お茶漬けです。出汁に三升漬を入れてピリ辛茶漬け。おいしいのなんのって危険レベル。おかわり!
日本酒の品揃えもいいし、またすぐに行きたくなるお店です。