旭町1ノ2・TEL52-8385

 旭橋を渡ったあたりに、おしゃれなカフェが出来たとまちのウワサを聞いて、「旭荘」さんにやって来ました。

 高い天井と、白い壁に木の床。洗練された木製家具と、奥では薪ストーブが燃えています。

 洋食レストランに勤めていた居倉建さん(43)と奥様の香織さんご夫婦が、「気軽で、温かな場所をつくりたい」と先月末にオープンしたばかり。家具はカンディハウス製などの旭川家具、大きなテーブルは地元の木工作家・瀬戸晋さんの作品だそうです。

 「『旭荘ピザ』(千五十円)をどうぞ」と、香織さん。薪ストーブの前の温かな席で、いただきます――。

 ふわっと、もちっとした生地を切ると、アツアツのミートソースとチーズ。チーズと小麦の豊かな香りを感じながらほおばると、優しい甘さと酸味に思わず微笑んでしまいます。寒くなり始めたこの季節、身体に沁みわたる感じです。

 続いて、「ミックスピザ」(九百円)とコーヒー「ブラジル」(四百五十円)もいただきます。シャキっとした食感のピーマンに、ソーセージのうまみ、香り高い小麦とチーズ。素材のおいしさが引き立ちます。季節により野菜も変わるそうです。コーヒーは、七条緑道の喫茶店「たく」の豆を使用。深い味わいにほっこり。食後に、おこっぺ牛乳を使った「桜あずきソフト」(四百円)までいただきました。甘さとコクのあるソフトクリームを薪ストーブの前で食べる贅沢さ。今日も、完食です。

 「〝荘〟と名のつく通り、山荘や山小屋のイメージで、温かなお店づくりを目指しています。子どもからおじいちゃんまで、気軽で、愛される地域のお店になりたいです」と香織さん。ご夫婦ともお店のイメージにぴったりの穏やかな笑顔。北国の豊かさを感じるお店がまた一つ、できました。

 日曜定休。午前九時半から午後七時(ラストオーダーは同六時半)まで。

(取材・太野垣陽介記者)

ケロコのひとことメモ

 素敵なカフェがオープンしました。コーヒーは私のお気に入りの「たく」の豆を使っています。

 オープンの日は満席で、再チャレンジでやっと入店。テーブルも薪ストーブも、飾ってあるお花も、とてもセンスがいいの。ピザを注文して待っていると、旭豆が出てきました。「旭荘」だから? 久々に食べると、おいしい。

 ピザもおいしく、その後友達と一週間に4回も行ってしまいました。自分のお店でもないのに、いろんな人に見せてあげたい気分。コーヒーゼリーソフトも、ホッとしますよ。ぜひ、どうぞ。