豊岡11ノ5・TEL56―8789

 西武旭川店B館三階で三十四年もの間、憩いの場となっていたカフェ「アメリカン・ボックス」さんが二十四日、豊岡に移転オープンしました。

 どこか懐かしいアメリカンな雰囲気に、ゆったりくつろげるソファー席やカウンター席もあります。スタッフはみなさん女性なので、女性一人でも安心ですね。

 「実は閉店が決まってから、続けるかどうかは決めかねていたんです」と、青木オーナー。「移転先を知らせるためのハガキをお店に置いていたら、三百通以上のハガキが届き、来店ノートにもたくさんのメッセージを頂きました。本当にたくさんの人に愛されていたんだなと驚いて、急いで移転オープンを決めたんです」。

 さて、メニューは昔から人気のパスタやステーキ、カレーのランチプレート五種類(全て千八十円)と、オムライスやハンバーグなどなど。早速、「パスタランチプレート」(千八十円)をいただきます――。

 この日のパスタは、「鮭と白ネギのクリームパスタ」。臭みのないサーモンに、シャキシャキのネギの食感と香りがなんとも美味しい。「おいしいですね!」と話す筆者に、調理場の女の子が「鮭にハーブを加えて臭みを消してるんです!」とニッコリ。

 スープはミネストローネ、心地よい酸味が、ほっ、と体に沁みわたります。サラダも手作りのドレッシングを使用、独特なおいしさは、リンゴなどを加えヘルシーに作っているそうです。

 続いてはデザート。「しっとりスティックチーズケーキ」(五百円)は、その名の通り、し~っとりと濃厚なチーズの味わい。これは一度食べるとハマリますよ。「もっちり米粉シフォンケーキ」(五百円)も、もっちりふわっとした生地の、優しい甘さが引き立ったおいしさです。つい沢山食べて…ごちそうさまでした。

 「三十四年、目標は変わらず、来て頂いた方にリフレッシュしてもらうことですね。いつでも、元気になりに来て下さい」と青木オーナー。お店を出る時も、みなさんいい笑顔。長く愛されてきた理由が伝わるお店です――。

 ケーキやプリンを売るコーナーや、手作り雑貨のスペースもあります。火曜定休。営業時間は午前十一時から午後六時半(ランチタイムは午前十一時から午後三時)まで。(取材・太野垣陽介記者)

ケロコのひとことメモ

 西武があったころ、よく1人でランチを食べたり、コーヒーを飲んで休憩していたお店。無くなって本当に不便で寂しく思っていたら、豊岡に移転オープンしました。

 青い扉が印象的な、ステキなお店になりました。お気に入りのナシゴレンは、やっぱりおいしい。パスタもいい。隣にできたスイーツのコーナー、一番のお気に入りは黒糖のシフォン。このモチモチ感がクセになります。プリンの口どけもいいし、お土産にも最適。

 そして新しく登場した、レンタルボックス。私も手づくりのピカピカブローチを置いてもらいました。お菓子とセットでプレゼントにどうぞ!