宮下通24丁目・TEL33―6291

 今日は厚生病院の近く、「ギャラリー&喫茶 リーフ」さんにお邪魔しました。

 広く、リラックスできる店内。こちらは「障がい者就労支援事業所 ふたば」さんに通所している方の就業の場として、二〇一一年にオープン。店内では「ふたば」で作った雑貨やパンなども販売し、レンタルのギャラリースペースもあります。

 「障がいのある方の就業の場ですので、気軽に入りやすいお店を目指しています。また、ご理解頂いて来て下さるお客様のために、価格もリーズナブルにしています」と管理者の北真弓さん(58)。食事のメニューを見ると、五、六百円でお腹いっぱい食べられそうです。

 限定の「日替りランチ」(五百五十円)をいただきます。メインは、サンマのナポリタン風味のソース、かきタマゴのスープとトマトソースのパスタ、さらに副菜が三品、ご飯もついてこの価格。どのお料理も、ていねいでヘルシーな味わいです。

 店内で販売しているパンは、食パンはもちろんフランスパン、調理パンなど十種類以上、全て道産小麦を百%使用しています。数が限られているため、人気で売り切れることもあるそうです。

 「バター食パン」(一斤五百五十円)は、フワッフワの生地に、ほのかなバターと小麦の香りがたまらない一品。厚めのトーストにしてかぶりつくと、口いっぱいに優しいおいしさが広がります。

 「当初は近所の方々にポツポツと利用して頂いていましたが、口コミで広がって、今ではオープンと同時に賑わっています。三月で六周年、これからも気軽に、ゆっくりと過ごして頂けたら」と北さん。一度行くと、通いたくなりますよ――。

 日、月、祝日定休(四月からは土、日、祝日定休)。午前十一時から午後四時まで(ランチは午後二時ラストオーダー)。(取材・太野垣陽介記者)

ケロコのひとことメモ

 お友達から食パンをいただきました。3つの山がある可愛いパン。普通の厚さに切って食べてみると、想像以上のおいしさでした。残った大きなパンを、厚焼きトーストにして食べたい…と思っちゃったんです。すぐに実行。

 私の可愛いお口では食べにくかったのですが、えもいわれぬおいしさ。食べごたえもありました。それからは超厚焼きトーストを食べています。別の友達もはまって、買いに通ったそうです。

 おいしくてリーズナブルなランチもやっています。ぜひ行ってみて下さい。

2017年01月17日号掲載