東旭川町豊田674ノ2・TEL090-8278-9091

 「カフェマップ」は、納屋をリノベーションしたカフェだと聞き、古い建物が好きな私は楽しみにしていました。おまけに取材日は気持ちの良い晴天で、のんびりするにはもってこいです。

 カフェがあるのは、他にお店など何もない田んぼの真ん中。白い扉を開けると、高い天井と広々した空間、窓からは田んぼが一望できる素敵なカフェが広がっていました。

 店内には様々な木材やレンガが使われています。建物全体に人の手が作り出した温かみがあり、ここが納屋だったなんて信じられません。木材を使った大きなテーブルには様々なアンティークのイスやソファが並べられ、薪ストーブがパチパチと音を立てています。専用のドッグスペースがある席もあり、犬を連れてやってくるお客さんも多いようです。

 いただいたのは、オリジナルフレンチトースト(七百円)。しっかりと厚みのあるトーストの上にプリンのような焼いた卵が載っている、新しい感覚のフレンチトーストです。パンケーキのように、クリームやジャムで違う味を楽しみながらいただきます。しっかりと食べ応えがあり、これひとつでお腹いっぱいになります。

 二〇一六年の十一月にこの店を開いた平野富美さん(43)は、札幌出身。田舎暮らしに憧れをずっと抱いていて、働いて資金を貯め、いろいろな場所を回り、時間をかけて移住先を探したそうです。

 「田舎に住むならば、四季の移ろいが感じられる田んぼの近くがいいなと思っていたので、ここは理想にぴったりでした。自分が行きたいと思えるようなカフェを作りたいと、内装も自分で手がけ、料理も一手間かけつつも、飽きがこないようなメニューにしています」。

 言葉の通り、ランチメニューは一週間に二回変えるほど。オープンしたばかりですが、常連さんが多いというのもうなずけます。取材時も、常連さんが平野さんとおしゃべりしながら、友達の家のようにくつろいでいました。

 田んぼを眺めながら、ここでゆったりとした時間を過ごせたら、なんだか気持ちがリセットできそうです。フードメニューが売り切れになると早めに閉まることもあるので、お出かけの際はご注意下さいね。

 定休日は月曜、火曜。午前十一時から、午後四時半ラストオーダー。ランチメニューは開店から品切れまで。
(ライター・長祖久美子)

ケロコのひとことメモ

 誰かからカフェマップという名前を聞いて、調べてみたらちょっと遠い。でも友達と行って来ました。見つけてお店の前に立ったら「んっ?ここ?」って感じ…。

 入ってみたら、外と中は大違い。素敵!薪ストーブがいい味出してる。そしてお料理もお洒落でおいしい。一品一品手をかけているのが嬉しい。

 もっと食べようと、卵サンドとフレンチトーストも注文。これもまたなかなかのもの。フレンチトースト、家でもまねしてみよう。行った時は雪の中だったけど、緑に囲まれたらきっと素敵。また行きます。