豊岡8条1丁目

 今年の二月に『ケロコのおいしい話』にも登場した「居酒屋 SANJI」が、四月末からテイクアウトを始めました。

 店主の井上朋博さん(40)は「テイクアウトは色々とクリアすべきことが多いので、悩みは尽きません。ですが、問い合わせが多かったことと、このご時世なかなか外食が出来ないお客さんにも、うちの料理を楽しんでもらいたくて始めました」と話します。

 テイクアウトできるのは、とん平焼き(六百八十円)やマルゲリータピッツァ(五百八十円)などの通常メニューのほか、スペシャルメニューを中心に六品ほどが詰められたオードブル(三千円から)など。今回、記者はとん平焼きをいただきました。ふわふわとろとろの卵の中に豚肉とキャベツが包まれていて、かけられたソースとマヨネーズの相性は抜群!ボリュームはありますが、お好み焼きなどの粉物より重くなく、ぺろりと食べられました。

 こんな時だからこそ、利用客のニーズに応えたいと「冷めたり、時間が経ってしまっても美味しく食べられるよう、味付けは試行錯誤しています。テイクアウトでよく出ているのは、ピッツアと餃子(五百八十円)。美味しかったから次はお店に行くよ、と言われるのが一番うれしいですね。コロナが落ち着くまで、店もテイクアウトも全力でやります」と、笑顔の井上さん。

 営業時間は午後五時~午前零時(午後十一時半ラストオーダー)。月曜定休。単品のテイクアウトは当日でも可能ですが、オードブルは前日までの予約が必要です。

 予約・問い合わせは同店(TEL73―6655)へ。(作田穂菜美記者)

2020年05月12日号掲載