6条通7丁目

 ジャズを聴きながら蕎麦(そば)が楽しめる「じゃずそば 放哉」。店主の舩橋裕幸さん(67)が手打ちする、こだわりたっぷりの蕎麦が味わえます。

 蕎麦は、白い見た目が特徴の「更科」と風味豊かな二八の「田舎」の二種類から選べ、土曜日は「十割」も限定で登場します。つゆは、利尻昆布や干しシイタケ、厚削り・中厚削り二種類の鰹節と宗田節でとったぜいたくなダシと、熟成された「かえし」を合わせた、少し甘めの味わいです。

 「お土産蕎麦」(つゆ・薬味付き、六百円/一食)は、これまでも同店のメニューにありましたが、加えて現在は、エビやカボチャ・ナス・サツマイモなどの野菜、旬の山菜などの天ぷら(二百円~)も持ち帰り可能です。

 記者がテイクアウトしたのは、「田舎」。説明書通りに蕎麦を茹でて、「もり」でいただきました。早速つゆをつけて口に運ぶと、蕎麦の芳醇な香り。コシがあり、蕎麦の味もつゆに負けることなく、しっかり感じられます。同店自慢のつゆも、蕎麦湯で割って最後まで堪能。あっという間に完食でした!

 舩橋さんは「まちなかで働く人に利用いただいていますが、今はずいぶん少なくなりました。今の状況が落ち着いたら、“ほっ”とひと息、くつろぎに来てもらえたら。夜のライブなどの営業も、徐々に再開していけるといいですね」と話します。

 蕎麦は一日三十食限定なので、事前に電話(TEL85―6911)で問い合わせるといいでしょう。営業時間は午前十一時半~午後三時(二時半ラストオーダー)。日曜、祝日定休。(東寛樹記者)

2020年05月26日号掲載