旭川大学が市民を対象に開催している生涯学習事業(AEL・あえる)の夏期公開セミナー「論、旭山動物園パートII 」が九月一日午後一時から、同大北辰会館(永山三ノ二十三)で開かれます。

 〇五年夏に行った講座の第二弾です。午後一時十五分から始まる第一講座では、全国から来園者を呼び込むことになった、数々の施設の「仕掛け人」、同園の坂東元・副園長が「旭山動物園、この人気の中で考えること」と題して話します。

 第二講座は、竹中英泰・同大教授が「旭山動物園の経済学」をテーマに講義。午後三時半からは、同園のポスターの写真を撮り続けている写真家の今津 秀邦さん、旭山動物園くらぶの多田ヒロミ代表、生物学が専門の出羽寛・同大教授ら、同園と関わりが深い面々が、「旭山動物園からもらったメッセージ」と題 して、パネルディスカッションを行います。コーディネーターは、谷口善雄・同大准教授。

 参加料は千円。定員は八十人。申し込みは、今月三十一日までに、旭川大学庶務課内AEL事務局(電話48―3121、FAX48―8718)、 メール u-webmas@asahikawa-u.ac.jpまで、電話、ファクス、Eメールのいずれかで。定員になり次第締め切ります。