日本尊厳死協会北海道支部旭川地区懇話会(柴田笑子会長)の秋の講演会が二十一日午後一時半から、市民文化会館で開かれます。

 同協会は七六年に発足。現在、全国に約十二万人の会員がおり、自ら死のあり方を選ぶ権利・尊厳死の確立を目指して活動しています。旭川懇話会は現在四百五十五人の会員がいます。

 当日は札幌医大保健医療学部の傳野隆一教授が「安らかに去(い)ぬ」、日本尊厳死協会北海道支部の河合昇支部長が「終末期医療のガイドラインと法制化を考える」と題して話します。

 入場無料です。問い合わせは柴田会長(電話・FAX76―2488)へ。