北海道遺産・名橋「旭橋」架橋七十五周年記念事業実行委員会(関根正次委員長)は三十日午後六時から、市民文化会館小ホールでフォーラム「市民の集い」を開きます。

 現在の旭橋は一九三二年(昭和七年)十一月竣功。北海道遺産にも指定され、市民に親しまれている旭橋の誕生を祝い、これからも旭橋と深くかかわっていこうと開きます。

 女声合唱団「コールマミー」による合唱。「旭橋」を作曲した筒井健一さんへのインタビューもあります。また、道教育大生涯学習教育センターの今尚之准教授の基調講演「旭川のまちづくりと旭橋―75年の歴史とこれから」。パネルディスカッション「旭橋の歴史と今後」は海老子川雄介さん(旭橋を語る会若手幹事)がコーディネーター、西村泰弘さん(旭川開建部長)がアドバイザー。山下初子さん(旭橋を語る会副会長)、松原光温さん(旭橋の歴史証言者)、大川勝人さん(旭川みずほ通商店街振興組合理事長)と今さんがパネリストを務めます。

 定員三百人、だれでも参加出来ます。入場無料で、事前申し込みも不要です。関連行事として、前日二十九日の午後一時から午後八時、三十日の午前九時から午後六時まで、同館展示室で旭橋に関する写真、書物などの展示も行われます。

 問い合わせは実行委員会の楠井さん(電話090―2051―9497)へ。