スリランカ産の紅茶を試飲しながら、紅茶の歴史などについての話を聞く会が二十八日、旭川西武A館二階で開かれます。スリランカ大使館の主催。

 セイロンティーとも呼ばれるスリランカ産の紅茶は、これまで紅茶の代名詞的存在でしたが、近年はインド産にやや押され気味と言います。スリランカ茶葉の美味しさを改めて知ってもらおうと開くイベントです。スリランカ大使館参事も出席します。

 当日は、スリランカ国内にある五つの産地から、それぞれ選りすぐった紅茶を試飲します。講師役を務めるのは、石渡紅茶の石渡啓嗣さん(55)です。石渡紅茶は旭川西武B館四階のほか、札幌大通にも店舗があります。

 参加無料。午前十一時からと正午からの二回開きます。定員は各回二十人。参加者にはスリランカ紅茶のおみやげもあります。

 参加者は必ずマイカップを持参してください。申し込みは石渡紅茶(電話26―2224)へ。