憲法九条を守ろうと活動しているあさひかわ・東光九条の会は八日午後二時から、勤医協一条クリニック(東光一ノ一)の三階会議室で十二月の例会を開きます。
講演形式で行うことが多い勉強会ですが、今回は趣向を変えてパネルディスカッション形式で進めます。テーマは「青年・子どもは戦争とどう向き合っていたか」。一九四一年(昭和十六年)十二月八日の宣戦布告から四五年(昭和二十年)八月十五日に終戦を迎えるまでの約四年間、当時の若者たち、子どもたちがどんな境遇に置かれ、何を感じていたのかをパネリストが語り、全体で意見交換します。
パネリストは、佐々木豊さん(昭和二年生まれ)、永江力さん(同五年)、片山鋭尚さん(同十年)。人間形成の最も多感な時期が戦時であった、その経験をそれぞれが振りかえって語ります。
参加は無料です。問い合わせは事務局の金倉さん(電話32―1555)へ。