画像 東京芸術大学出身のピアニスト四人で結成された「ラ・ネージュ」(フランス語で雪の意味)の初のピアノデュオコンサートが八日午後六時半から、大雪クリスタルホール音楽堂で開かれます。

 出演は旭川在住の安田里沙さんをはじめ、石橋直子さん、小松紀子さん、津久井亮子さん。全国で活躍する同大ピアノ科出身の四人が、雪のように繊細でかつ力強さを持った音楽を聞いてもらおうと、初の開催地に旭川を選びました。

 今回は連弾による「そりすべり」(アンダーソン)、「タイプライター」(同)、「ハンガリー舞曲第五番」(ブラームス)のほか、四人で二台のピアノを弾く二台八手による「威風堂々」(エルガー)など、クラシックの名曲が演奏されます。

 入場料は一般三千円、高校生以下二千五百円で当日は五百円増し。全席自由。前売券は会場売店のほか、ヤマハミュージック北海道旭川店、井関楽器旭川店で扱っています。問い合わせはラ・ネージュ旭川公演実行委員会の大西さん(電話26―5915)へ。