五条通七丁目の小路「5・7小路ふらりーと」の魅力を伝えようという屋外写真展「なまらいいべさ旭川―あさひかわ再発見・再発信・再評価」が四条、五条買物公園で始まった。小路の店主らでつくる「5・7小路ふらりーとプロジェクトZ」(幅成吾事務局長)の主催。
冬の中心市街地のにぎわい作りに貢献しようと企画した。市内在住のカメラマン・子安徹さんが撮影し、旭川で生まれた水や光に強い写真パネル「ディクル」を使って、冬の屋外での写真展が実現した。旭川発の技術を発信する狙いも込められている。
作品はふらりーとの小路や各店舗などを撮影したA1判の二十四点。四条の旭川屋前から五条本通りまで、左右の建物側に向けて並んでいる。ディクルは木枠にしっかり取りつけられ、来年二月二十九日までの期間中、旭川の厳しい寒さと雪の中で、優れた特長を発揮する。
会期終了後は、昨年十月に京都市の姉小路と姉妹小路提携を結んで一周年を迎えたのを記念して、京都でも開催する予定だ。