旭川市科学館「サイパル」(宮前通東)のプラネタリウムは二十二日から来年一月十四日まで、絵本「あらしのよるに」シリーズ(きむらゆういち/作、あべ弘士/絵)の第二話「あるはれたひに」を上映します。
同作品は、オオカミとヤギの友情を描いた物語。サイパルでは昨年夏、シリーズ第一話の「あらしのよるに」を上映しました。
第一話の舞台は、ある嵐の夜、雨宿りをするためもぐりこんだ小屋。暗闇の中、ヤギは相手がオオカミだと気付かず、一方のオオカミもまた、相手がヤギだと気付かないまま一夜を語り明かします。夜明け前に「明日、お昼ご飯を一緒に」と約束して別れた二頭。今回上映する第二話では、そのユニークな再会を描きます。
幼児向け「なかよしタイム」の番組(約二十分)として投影します。土日祝日は午前十一時四十分からと午後二時三十分からの二回。平日は午後のみ上映します(二十五日は振替休館)。
料金は大人三百円、高校生二百円、中学生以下無料。障害者、要介護者、また市内及び近郊八町に住む七十歳以上の人も無料で観賞できます。問い合わせは科学館(電話31―3186)へ。