婦人服の店「コミュニケーション」(三ノ八緑橋ビル二号館)は、毎年好評の「予約制福袋」を今年も販売します。

 福袋は一個一万円から。同店代表の広田一郎さんによると「一万円の袋なら、上代にしてざっと十万円前後の商品が入っています」とのこと。予約制にしているのは「事前にお客さんの好みを知ってから仕入れに出掛け、一人ひとりの喜ぶ顔を思い浮かべながら袋詰めしたいから」と話します。

 「夫用に紳士物も少し入れて欲しい」など、客のわがままも聞いてくれます。毎年百個ほど販売し、二十代から七十代まで幅広い年齢層の女性から好評を博しています。

 在庫処分の福袋では決して得られない満足感が、この福袋の魅力です。まずはお店に行って、広田さんに服の好みを憶えてもらって下さい。問い合わせはコミュニケーション(電話24―0221)へ。