旭川商工会議所の主催する「経営安定セミナー」が三月七日午後一時半から、旭川商工会議所二階ホールで開かれます。

講師は、山形市の(株)タケカワ経営情報事務所所長の竹川敏雄さんです。竹川さんは一九四六年(昭和二十一年)生まれ。山形商工会議所に十年間勤務した後、八二年(同五十七年)に山形市で独立開業しました。経営戦略や人材活性化に関する実践的な指導が顧客企業から高く評価されています。中小企業診断士の資格を持ち、中小企業大学校の講師なども務めています。

当日のテーマは「事業再生や転落回避の分岐点」。不況の下、事業・財務リストラの遅れから、事業立て直しのタイミングを逸したり、撤退決断が遅れたために借入金を増やすなどの悪循環が多く見られます。このセミナーでは、経営環境の変化・悪化にすばやく対応するためのポイントや考え方を学びます。

受講無料。定員は五十人。申し込みは三月五日までに旭川商工会議所(TEL22―8414)へ。