img沼田町出身で、元道拓殖短大教授の松本キミ子さん(東京在住)が提唱した、絵が苦手な人でも楽しく描ける「キミ子方式」による作品展が、WAYWAY(わいわい)すていしょん(豊岡十三ノ五)で開かれている。

作品は松本さんの三男の泰平さんが管理人を務めるメゾン・ド・キミコ(神居町共栄)で開かれる絵画教室に通う生徒たちのもの。月に二回程度、泰平さんの指導で小学生から六十代まで十人が描いた約三十点が展示されている。ネギ、イカ、サクランボ、ワインボトルといった作品のサイズは数センチ四方から、大人の背丈ほどまで様々で「スペースが足りなくなれば紙を継ぎ足し、余れば切る」というキミ子方式の特色がよく表れた展示になっている。

四月五日まで。午前十時―午後五時。木曜、日曜日休み。

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WAYWAYすていしょんでは、四月七日以降五月までの間、店内の展示スペースの利用者を募集している。期間はおおむね一カ月単位。使用料は無料。問い合わせは同店(TEL37―7337)の後藤さんまで。