マイケル・ムーアの最新作「シッコ」が六月十日、旭川市公会堂で上映されます。実行委員会の主催。

「ボウリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」の監督マイケル・ムーアが、アメリカの医療の実態を赤裸々に告発。「アポなし突撃男」として知られる同監督がカナダ、イギリス、フランス、キューバの医療事情をまたまた突撃取材し、自国民に声を上げて闘おうと呼びかけます。

翻って、日本。医療問題もまた、アメリカの後を追いかけるのか?「シッコ」は医療改悪、そして憲法が保障する「生存権」についても、改めて考えさせる映画です。

上映開始は(1)午前十時半(託児所あり)(2)午後二時(3)六時半。前売チケットは大人・大学生千円(当日千五百円)、小中高校生八百円(当日千円)。冨貴堂各店、こども冨貴堂、あさひかわ新聞などで扱っています。問い合わせは石川さん(TEL26―2949)へ。