昨年十月に惜しまれながらも閉店した神楽岡のフランス料理店「ブランシュネージュ」が、装いも新たに深川市関西町二ノ八に移転オープンしました。

同店は旭川でおよそ十一年間に渡り市民に親しまれて来たレストランでしたが、深川出身のオーナー・瀬川健一さんが「郷里の活性化に役立ちたい」との熱い思いを実現するため、昨年十二月に開設準備に入り、五月初旬に念願の新店オープンに漕ぎつけました。

新店は、家族が気軽に利用できるように配慮されたファミリーレストランスペースの他、総合結婚式場として披露宴やパーティーが可能な宴会場も備えた複合施設です。

瀬川オーナーはフランスで修行した後、その輝かしい実績を携えて帰国。神楽岡でフランス料理の素晴らしさを伝えると共に、食育に関する講演活動等でも貢献してきました。故郷深川に新たな一歩を踏み出すことになった瀬川オーナーは「旭川で十一年間お世話になったご恩は忘れません。今後とも遠慮なく声をかけて下されば、講演活動など協力させて頂きます。新店では本格的な結婚式やパーティーもできますので、ぜひご利用下さい」と話しています。

同店へのアクセスは、旭川から深川市内に入り、深川駅を右手に見ながら道道47号線を直進した郊外の閑静な住宅街の一角にあります。深川留萌自動車道のインターの手前です。営業時間は午前十時から午後九時まで。定休日は毎週火曜日。問い合わせは同店(TEL0164―26―2880)へ。

ホームページは http://blanche-neige.ftw.jp/u35794.html