img創立十五周年を迎える旭川モーニングロータリークラブ(武田昭宏会長、会員数二十四人)が五月三十一日、常磐公園にある千鳥ヶ池そばの緑地に、同池の浄化を呼びかける看板を設置した。

水質浄化や水に関する問題はロータリーの国際テーマで、世界各地で様々な形で取り組んでいる。地元のクラブにできる啓蒙として、汚れが目立つ同池の浄化を広く市民にアピールしようと、看板を設置した。大きなテーマを身近な問題として捉えようというアイデアだ。

設置場所は、ボート乗り場のベンチ前付近。このベンチも同クラブが創立五周年の時に寄贈したものという。

当日の設置作業に参加した会員らは、運搬から後片付けまでを手際良くこなし、作業終了後の記念撮影では揃って笑顔を見せていた。