img市民が集う生涯学習の場として一九八三年(昭和五十八年)に開講した旭川青年大学(西田勲理事長)が二十六年目を迎え、六月三十日に市民文化会館で開かれた講座で、延べ受講者数が三十五万人を突破した。三十五万人目に受付をした藤田昌子さんには同大学から記念品と花束が贈られた。

同大学の講座は、毎月様々な分野で活躍する講師を招いて開かれる。六月の講師は、薬膳レストランオーナーの木村まさ子さん。食育をテーマに講演した。約千五百五十人の学生が聴講し、会場の市民文化会館大ホールはほぼ満席。

三十五万人目の藤田さんは「この大学で知り合った友人達と受講の後に食事に出掛け、講演の感想などをおしゃべりするのが毎月の楽しみなんです」と話していた。