imgラトビア共和国のペーテリス・ヴァイヴァルス駐日特命全権大使による講演会が十八日、同国の名誉領事である井下佳和さんの母校、旭川実業高校で開かれた。

ラトビア共和国はバルト三国の一つ。面積は北海道よりやや小さく、人口は約二百三十万人。主な産業は木材、繊維製品や漁業で、自然が豊かな美しい国だ。

講演会の前半は同国の独立の歴史やオペラ歌手・画家などの文化について大型スクリーンで紹介され、後半は大使がマイクを手にラトビア語で同国の気候や人々の暮らしについて話した。

生徒たちは通訳が訳す話の内容に熱心に耳を傾けた。最後には生徒から大使に「ラトビアで盛んなスポーツは…」などと質問が寄せられ、大使は笑顔で答えていた。