imgお年寄りの送迎に役立ててください、と社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会旭川協会(本間靖子会長)は三日、鷹栖町で介護老人福祉施設を運営する社会福祉法人「さつき会」に軽自動車一台(約八十万円相当)を寄贈した。

同協会は、市内の各生命保険会社の社員が集まり、社会貢献活動を行っているボランティア団体。

約二年間に渡る、愛のドリーム募金運動でお金を集め、車椅子一台を収納できる軽自動車を購入した。同ファイナンシャルアドバイザー協会東京本部が、全国の各協会に呼びかけて平成七年に始めた募金で、会員それぞれが一日十円の募金をして地域社会に還元しようという運動だ。

この日、旭川ターミナルホテルで開かれた北海道ブロック大会の席上、栗本副本部長と本間会長が、さつき会の波潟幸敏常務に目録と車のキーを手渡した=写真。

本間会長は「これからも募金を続け、一台でも多く寄付できるようにしていきたい」と話していた。