img先月十九日に開催された「チャリティー秋の茶会」の収益金を寄付するため、表千家同門会旭川支部(盛永孝之支部長)が七日、市役所を訪問し、西川市長に寄付金十万千五百三十七円を手渡した。

チャリティー秋の茶会は同支部が九七年(平成九年)から行っている恒例の行事。一枚千二百円のチケット販売による益金に加え、当日設置した募金箱に寄せられた善意を合わせて、旭川市社会福祉事業基金に寄付している。

寄付当日は盛永支部長に代わり、石栗純子副支部長と五日市智津子事務長が市役所を訪れた。

同支部の会員は現在約千人ほど。石栗さんは「私たちの若い頃と比べますと、茶道をする人が少なくなり、会員も随分減りました。寄付は少額ではありますが、今後も毎年続けていきたいと思っています」と話した。

西川市長は「長年に渡って寄付を続けて頂きありがとうございます。茶道をたしなむ若い方が今後増えてくれるとよいですね」と話していた。