img旭川市中央公民館主催の「だれでも天才!そろばん教室」が、昨年十二月二十五日から二十七日まで、同公民館で開かれた。講師に旭川珠算連盟の舟橋三郎会長を招き、ソロバンの基礎を学んだ。

教室は三年連続三回目。今回は、小学三年生から六年生までの十九人が受講した。

三日間とも一から始まる位を「ウサギと亀」のメロディーに合わせて「イチ、ジュウ、ヒャク…」と、一番大きい位まで歌ってからスタート。最初は、メモを見ていた子どもたちも最終日には暗記して歌えるまでになった。

教室では、検定試験と同じように時間内に一ケタと二ケタのみとり算などを行った。舟橋会長は「家に帰ったら、お父さんとお母さんの前で歌ってください。みさなんと一緒にソロバンの勉強が出来て嬉しかったです」と話した。

姉妹で受講した附属旭川小六年生の西田えりさんは「ソロバンをやって少し計算が好きになりました。また、やってみたい」。同四年生のさとさんは「二ケタの計算ができるようになって楽しかった」と笑顔だった。