「旅」をテーマに、彫刻美術館(春光五ノ七)の所蔵作品を紹介する展示会が三月二十九日まで開かれています。

「異国の旅」「身近な旅」「物語を旅する」「時空旅行」の四つの構成で、約三十点の作品を展示しています。

開館時間は午前九時から午後五時まで。月曜休館。観覧料は一般三百円、高校生二百円、中学生以下無料です。

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展覧会に合わせて、造形作家の小林重予さんを講師に十四日午前十時から、同館で、「旅」をテーマに絵を描き「往来葉書」を作成するワークショップが開かれます(往来葉書の詳細は二十面を参照)。

大好きな場所や、行ってみたい街、会ってみたい人たち――。絵を描いたり、コラージュしたり、自分の中の「旅」を葉書に表現し、完成品は講師の小林さんに送ります。後日、小林さんが届いた葉書に絵などを加えて返信し、往来葉書が完成します。

参加費は二百円、定員は二十人です。事前申し込みが必要です(定員になり次第締め切ります)。

出来上がった作品は、会期中に館内で展示します。

問い合わせは同美術館(TEL52―0033)の学芸員、斉藤さんまで。