img北海道護國神社で節分の日の三日、節分祭が行われ、参拝客に北海道海苔問屋協同組合旭川支部(田畑正晴支部長)がすだれやしゃもじ、海苔が入った海苔巻きセットをプレゼントした。

節分の日にその年の縁起の良い方角(恵方=今年は東北東)を向いて無言で太巻きを食べきると良いことがあるという。関西で始まった風習で、近年は全国に広がりを見せている。同支部では海苔の消費拡大を目指し、毎年このキャンペーンを行っている。

節分祭の祭典が始まる午後五時頃には、親子連れら多くの参拝客が本殿に集まった。神事の後に一年の幸せを願い豆まきが行われ、参拝客らは持参した袋などに豆を受け止めた。豆まき後、同組合メンバーが海苔巻きセットを配り、参拝客は笑顔で受け取っていた。