img中国・内モンゴル自治区の内蒙古テレビ局の訪問団が十八日、旭川を訪れ、旭川ハルビン友好協会(石川信義会長)らの歓迎を受けた。

訪問団は同テレビ局で蒙古語衛星放送を担当する番組プロデューサーや記者、制作スタッフら九人。同日、北京から千歳空港に到着し、夜、同協会や旭川日本中国友好協会が主催する歓迎の集いに出席した。

集いには、胡勝才・中国駐札幌総領事や市内の大学に通う留学生、研究生のほか市民約百五十人が参加。道教育大旭川校の研究生によるモンゴルの伝統楽器、馬頭琴の演奏も披露され、和やかに友好を深めた。

一行は、二十二日まで滞在し、優佳良織工芸館や旭山動物園、東川町などの観光地や文化施設を訪れて取材撮影を行い、次の取材地の新潟に向けて出発した。