img「旭川大雪観光文化検定」の合格発表が二十五日午後三時から、道北経済センター一階で行われた。合格者の受験番号がウインドーに張り出され、合否の確認に訪れた受験者が記念写真を撮るなどの光景が見られた。

二十日に行われた第一回の二級試験の検定には七百六十二人が受験を申し込み、うち合格者は七百九人。合格率は九五%だった。

合格者にはこの後、合格証書、バッジとあわせて、合格者であることを証明するカードが贈られる。現在このカードに名前や検定日、ナンバーなどを打刻する作業中で、主催する旭川商工会議所は、四月十五日前後には渡せる、としている。証書などの受け渡しは合格者が取りに行くのを原則としているが、遠方で来られない人には郵送もする予定。

商工会議所では、今年十月に一級試験を行う予定だが、詳細についてはまだ決まっていない。同会議所産業振興課の吉本剛志課長は「今は大変な就職難なので、資格のひとつとして履歴書に記載できるよう、何とか十月に実施したい」と話した。