西川徹郎文學館(七ノ八緑道)では、三百五十人の団員による合唱「悪魔の飽食」(五月二十四日、旭川市民文化会館)の公演前日の五月二十三日午後六時から、原作者の森村誠一氏を招いて歓迎会を開きます。森村氏が来旭するのは初めてです。

森村氏は同文学館開館の発起人の一人。俳句の詩人と呼ばれる西川徹郎文学の理解者として、西川氏についての論文が掲載されたエッセイ集「煌く誉生」(講談社)を刊行するなどしています。

当日は森村氏が「角川春樹と西川徹郎」と題して記念講演します。また西川氏は「森村文学とは何か」と題してスピーチします。合唱組曲「悪魔の飽食」の作曲者、池辺晋一郎氏も出席する予定です。

会費は二千円。立食形式で軽食が出ます。申し込みは三十日までに同文学館(TEL25―8700)へ。